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2022/12/15 10:59

本土株:上海総合は0.1%安で反落、上海B株は0.02%高 無料記事

 15日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数が前日比3.84ポイント(0.12%)安の3172.69ポイントと反落している。
 様子見ムードが漂う流れ。中国ではきょう15日(日本時間午前11時ごろ)、11月の各種経済統計が公表される(小売売上高、鉱工業生産、固定資産投資など)。結果を見極めたいとするスタンスが強まった。また、米国で、積極的な利上げの警戒感が再燃していることも不安視されている。もっとも、下値は限定的。中国経済対策の期待感が高まっている。国営メディアは14日、中国当局が内需拡大による経済発展を目指した計画を策定したと報じた。
 主要銘柄の値下がり率は、保利地産(600048/SH)が3.6%、中国アルミ(601600/SH)が2.1%、仏山市海天調味食品(603288/SH)が1.7%、エン鉱能源(600188/SH)が1.4%、招商銀行(600036/SH)が1.1%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.06ポイント(0.02%)高の289.77ポイント、深センB株指数が2.65ポイント(0.23%)高の1164.56ポイントで推移している。


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