週明け7日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比21.25ポイント（0.65％）安の3266.83ポイントと3日ぶりに反落している。
　指標発表前に買いが手控えられる流れ。中国では来週にかけ、7月経済指標の発表が相次ぐ予定だ。8日に貿易統計、9日に物価統計、15日に鉱工業生産や小売売上高、中期貸出ファシリティ（MLF）金利など。金融統計も15日までに公表される。人民元安進行も警戒。米利上げ継続の懸念が強まる中、外国為替市場では、人民元が米ドルに対し下落基調を強めている。
　主要銘柄の値下がり率は、江蘇恒瑞医薬（600276/SH）が3.6％、保利地産（600048/SH）が2.7％、中国人寿保険（601628/SH）が2.5％、中国銀行（601988/SH）が1.8％、中信証券（600030/SH）が1.5％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.84ポイント（0.30％）安の276.86ポイント、深センB株指数が3.99ポイント（0.33％）安の1218.47ポイントで推移している。


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