1日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比9.04ポイント（0.28％）安の3195.52ポイントと続落している。
　前日の軟調地合いを継ぐ流れ。中国では景況感が悪化している。昨日公表された5月の中国製造業PMIは市場の上昇予想（49.5）に反し、前月の49.2→48.8に低下した。景気持ち直しに時間がかかると不安視されている。
　主要銘柄の値下がり率は、三安光電（600703/SH）が3.9％、春秋航空（601021/SH）が3.7％、富士康工業互聯網（601138/SH）が2.4％、中国中車（601766/SH）が2.3％、中国農業銀行（601288/SH）が1.4％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.04ポイント（0.01％）高の270.26ポイント、深センB株指数が0.75ポイント（0.07％）高の1091.38ポイントで推移している。


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