ハンセン指数 　 　 　　　　　18895.99 　-38.37 -0.20％
中国本土株指数（旧H株指数） 6412.08 　-14.51 -0.23％
H科技（テック）指数 　　　　　3909.94 　 -23.50 -0.60％

　30日の香港マーケットは、日本時間の午前10時38分現在、主要指標のハンセン指数が小幅ながら続落している。米金利高が嫌気される流れ。米経済指標の大幅改善を背景に、当局は利上げを続けるとの見方が強まり、昨夜の米債券市場では米10年債利回りが大幅に上昇した。中国景気の回復遅れも意識される。朝方公表された6月の中国製造業PMIは49.0となり、小幅ながら前月（48.8）から上向いたものの、景況判断の境目となる50は3カ月連続で下回った。また、非製造業PMIは53.2となり、前月（54.5）と市場予想（53.5）を下回っている。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。中国景気対策の期待感が相場を下支えしている。
　主要銘柄の値下がり率は、申洲国際集団HD(シェンヂョウ・インターナショナル・グループ・ホールディングス：2313/HK)が3.4％、百度集団(バイドゥ：9888/HK)が2.1％、美団(メイトゥアン：3690/HK)が1.6％、網易(ネットイース：9999/HK)が1.3％、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が1.0％など。


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