週明け17日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比4.55ポイント（0.14％）高の3342.71ポイントと続伸している。
　先週の好地合いを継ぐ流れ。中国景気の持ち直し期待が続いている。今月に入り報告された経済指標では、製造業PMIや貿易、金融など上振れが相次いだ。また、当局は景気回復の腰折れを防ぐため、経済対策を強めるとの期待も広がっている。なお、国家統計局はあす18日、第1四半期のGDP成長率や3月の各種経済統計（小売売上高や鉱工業生産）を公表する予定だ。
　主要銘柄の値上がり率は、広匯能源（600256/SH）が2.9％、中国中鉄（601390/SH）が2.4％、江蘇恒瑞医薬（600276/SH）が2.3％、貴州茅台酒（貴州マオタイ：600519/SH）が1.4％、中遠海運HD（601919/SH）が1.4％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.77ポイント（0.26％）安の296.14ポイント、深センB株指数が3.21ポイント（0.27％）安の1178.45ポイントで推移している。


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