28日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比7.07ポイント（0.23％）安の3088.50ポイントと3日ぶりに反落している。
　前日までの続伸を受け、ひとまず売りが先行する流れ。中国リオープン（経済再開）の進展は、相場にいったん織り込んだとの見方だ。リオープンに伴い、新型コロナウイルスの感染が急拡大するとの警戒感も改めて意識されている。
　主要銘柄の値下がり率は、四川水井坊（600779/SH）が3.1％、長城汽車（601633/SH）が2.8％、三一重工（600031/SH）が2.0％、中国国際航空（601111/SH）が1.5％、上海韋爾半導体（WILLSEMI：603501/SH）が1.3％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.75ポイント（0.27％）安の280.68ポイント、深センB株指数が1.22ポイント（0.11％）安の1147.46ポイントで推移している。


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