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2023/05/22 10:41

小反発、ハンセンは14ポイント高 無料記事

ハンセン指数          19464.08  +13.51 +0.07%
中国本土株指数(旧H株指数) 6604.39  +10.47 +0.16%
H科技(テック)指数      3839.37  +17.64 +0.46%

 週明け22日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。自律反発狙いの買いが先行する流れ。指数は先週末に大きく売られたことで、値ごろ感が着目された。ただ、上値は重い。中国と西側諸国の対立が不安視されている。主要7カ国首脳会議(G7サミット)は20日、「台湾海峡の平和と安定」などを明記した首脳宣言を発出した。そのことについて中国外交部は20日夜、「中国の内政に対する乱暴な干渉」だとして強烈な抗議の報道官談話を発表している。
 なお、朝方公表された中国の5月最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、1年物(前月は3.65%)と5年物(同4.30%)が予想通りそれぞれ9カ月連続で据え置かれた。
 主要銘柄の値上がり率は、百度集団(バイドゥ:9888/HK)が2.6%、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が2.4%、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス:2269/HK)が2.4%、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス:960/HK)が2.3%、翰森製薬集団(ハンソー・ファーマシューティカル・グループ:3692/HK)が1.9%など。


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