ハンセン指数 　 　 　　　　　20939.80 +127.63 +0.61％
中国本土株指数（旧H株指数） 7060.99 +42.85 +0.61％
H科技（テック）指数 　　　　　4338.16 +49.41 +1.15％

　16日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が5日ぶりに反発している。内外の景気期待が投資家心理を上向かせる流れ。1月の米小売売上高は3カ月ぶりにプラス成長となり、約2年ぶりの大幅な伸びとなった。米GDPの7割近くを占める個人消費が回復すると期待され、景気後退（リセッション）の懸念も薄らいでいる。中国ではリオープン（経済再開）が進展し、当局は景気テコ入れスタンスを継続。国内景気は早期に持ち直す――との見方も根強い状況だ。
　主要銘柄の値上がり率は、阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー：241/HK)が3.7％、新世界発展(ニュー・ワールド・ディベロップメント：17/HK)が2.3％、中升集団HD(ヂョンシェン・グループ・ホールディングス：881/HK)が2.0％、東方海外(オリエント・オーバーシーズ：316/HK)が1.9％、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が1.9％など。


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