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2023/02/06 10:40

続落、ハンセンは456ポイント安 無料記事

ハンセン指数          21204.33 -456.14 -2.11%
中国本土株指数(旧H株指数) 7189.14 -197.88 -2.68%
H科技(テック)指数      4473.78 -160.40 -3.46%

 週明け6日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が3日続落している。内外の不安材料で投資家のリスク回避スタンスが強まる流れ。米国では、雇用統計の強い結果を受け、米連邦準備理事会(FRB)が早い時期に利上げを停止するとの見方が後退。米10年債利回りも急上昇している。内部的には、中国人民銀行(中央銀行)の資金吸収スタンスが重しだ。人民銀は6日、リバースレポ取引により、満期分との差引で3730億人民元を市中から引き揚げた。先週も、連日で巨額の資金を吸収している。米中関係の悪化も警戒。米軍は4日、米本土上空に飛来した中国の「偵察気球」を撃墜した。中国外交部は5日、「民間の無人飛行船が米国に入ったのは不可抗力」だとし、「撃墜は無責任な行動」と強く非難している。
 主要銘柄の値下がり率は、中国宏橋集団(チャイナ・ホンチョオ・グループ:1378/HK)が6.9%、百度集団(バイドゥ:9888/HK)が5.1%、阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー:241/HK)が5.0%、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス:2269/HK)が4.8%、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス:2007/HK)が4.3%など。


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