ハンセン指数 　 　 　　　　　19031.62 +216.80 +1.15％
中国本土株指数（旧H株指数） 6517.51 +84.56 +1.31％
H科技（テック）指数 　　　　　4089.38 +85.07 +2.12％

　8日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反発している。中国リオープン（経済再開）の進展が改めて材料視される流れ。新型コロナウイルス政策を決める最高決定機関「国務院聯防聯控機構」は7日、防疫対策に関する10項目の新方針を発表し、従来の対策を一段と緩和した。また、共産党の中央政治局会議で、「積極的な財政政策と穏健な金融政策」を継続する方針が示されたことも買い安心感につながっている。
　主要銘柄の値上がり率は、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が5.1％、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK)が3.7％、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント：27/HK)が3.3％、網易(ネットイース：9999/HK)が2.9％、美団(メイトゥアン：3690/HK)が2.6％など。


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