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2023/04/12 10:57

本土株:上海総合は0.2%高で3日ぶり反発、上海B株は0.1%高 無料記事

 12日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比6.52ポイント(0.20%)高の3320.09ポイントと3日ぶりに反発している。
 中国景気の持ち直し継続が改めて意識される流れ。前日引け後に公表された3月の中国金融統計では、国内金融機関の新規融資が市場予想を上回った。より広範囲な与信や流動性の指標となる社会融資総量に関しても、予想を大幅に上回っている。ただ、上値は重い。中国ではあす13日に3月の貿易統計、18日に第1四半期の中国GDP成長率や3月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産)などが明らかにされることもあり、内容を見極めたいとするスタンスも漂っている。
 主要銘柄の値上がり率は、曙光信息産業(603019/SH)が4.9%、豫園商城(600655/SH)が3.2%、中国アルミ(601600/SH)が2.0%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.6%、四川路橋建設集団(600039/SH)が1.5%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.18ポイント(0.06%)高の293.80ポイント、深センB株指数が0.50ポイント(0.04%)安の1195.20ポイントで推移している。


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