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2023/01/30 16:27

中国大引:上海総合0.1%高で4日続伸、自動車と素材に買い 無料記事

 春節(旧正月)連休明け30日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前営業日比4.50ポイント(0.14%)高の3269.32ポイントと小幅ながら4営業日続伸した。
 経済対策の期待感が相場を支える流れ。中国国務院(内閣に相当)は28日の常務会議で、「中国経済の着実な回復を後押しするため、消費促進策の完全な実行を要する」との認識を示した。地方政府は春節(旧正月)明けに、大規模な景気対策を相次ぎ発表している。また、連休中の消費活動が活発化する中、国内景気の早期持ち直しも期待された。ただ、上値は重い。指数は昨年8月以来の高値水準を回復しただけに、売り圧力が意識された。また、あす31日、1月の中国PMI(国家統計局などが集計)が公表されることも気がかり材料となっている。(亜州リサーチ編集部)
 業種別では、自動車株の上げが目立つ。北汽福田汽車(600166/SH)が8.2%高、安徽江淮汽車集団(600418/SH)が4.5%高、長城汽車(601633/SH)が2.1%高、広州汽車集団(601238/SH)が1.6%高で引けた。
 景気動向に敏感な素材株も高い。非鉄の洛陽モリブデン(603993/SH)が7.2%、化学品の万華化学集団(600309/SH)と鉄鋼の新疆八一鋼鉄 (600581/SH)がそろって3.1%、セメントの福建水泥(600802/SH)が2.4%ずつ上昇した。軍事関連株、銀行株、食品・酒造株なども買われている。
 半面、エネルギー関連の銘柄は安い。エン鉱能源(600188/SH)が5.8%、中国神華能源(601088/SH)が2.3%、海洋石油工程(600583/SH)が2.2%ずつ下落した。そのほか、タンカーの中遠海運能源運輸(600026/SH)が4.4%安と値を下げている。公益株、医薬品株、空運株、不動産株、保険・証券株、半導体株も売られている。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.15ポイント(0.38%)安の299.04ポイント、深センB株指数が2.35ポイント(0.19%)高の1224.13ポイントで終了した。



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