ハンセン指数 　 　 　　　　　18316.22 　+81.95 +0.45％
中国本土株指数（旧H株指数） 6186.21 　+22.87 +0.37％
H科技（テック）指数 　　　　　3644.06 　+17.33 +0.48％

　1日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。値ごろ感が着目される流れ。前日のハンセン指数は急落し、約半年ぶりの安値水準を切り下げていた。もっとも、内外環境の不透明感がくすぶる中で上値は重い。米国では、米連邦準備理事会（FRB）高官の発言を受け、金融引き締め長期化の懸念が広がっている。中国では景況感が悪化。昨日公表された5月の中国製造業PMIは市場の上昇予想（49.5）に反し、前月の49.2→48.8に低下した。景気持ち直しに時間がかかると不安視されている。指数は安くスタートした。
　主要銘柄の値上がり率は、長江実業集団(CKアセット・ホールディングス：1113/HK)が4.7％、京東集団(JDドットコム：9618/HK)が2.8％、聯想集団(レノボ・グループ：992/HK)が2.6％、新奥能源HD(ENNエナジー：2688/HK)が2.1％、美団(メイトゥアン：3690/HK)が2.0％など。


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