8日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数が前日比6.41ポイント（0.20％）安の3191.35ポイントと反落している。
　米金利高が嫌気される流れ。昨夜の米債券市場では、米金融引き締めの長期化懸念が強まり、10年債利回りが急上昇した。カナダやオーストラリアの政策金利引き上げ再開を受け、米国でも利上げ圧力が高まっている。米金利高を背景に、人民元安の進行も警戒された。
　主要銘柄の値下がり率は、三安光電（600703/SH）が4.1％、六零安全科技（601360/SH）が3.6％、恒力石化 (600346/SH)が2.0％、富士康工業互聯網（601138/SH）が1.7％、紫金鉱業集団（601899/SH）が1.1％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.30ポイント（0.11％）安の274.02ポイント、深センB株指数が1.21ポイント（0.11％）安の1116.59ポイントで推移している。


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