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2022/12/13 10:40

続落、ハンセンは62ポイント安 無料記事

ハンセン指数          19401.55 -62.08 -0.32%
中国本土株指数(旧H株指数) 6605.89 -22.41 -0.34%
H科技(テック)指数      4161.20 -31.47 -0.75%

 13日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が続落している。投資家の慎重スタンスが強まる流れ。11月米消費者物価指数(CPI)の発表を控え(日本時間13日午後10時半)、米インフレ動向を見極めたいとするスタンスが広がっている。中国の新型コロナウイルス防疫措置緩和を巡り、好悪材料が交錯していることも懸念材料。防疫措置の緩和により、経済活動の正常化は進んでいるものの、北京など北方都市では感染者が急増しているとの報告もある。北京市救急センターの陳志・主任医師は10日、救急車要請の「120」番に最近、出動要請の電話が殺到していることを明らかにした。1日当たり3万件に達し、すでに能力の限界を超えたという。
 主要銘柄の値下がり率は、翰森製薬集団(ハンソー・ファーマシューティカル・グループ:3692/HK)が2.9%、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ:669/HK)が2.6%、京東集団(JDドットコム:9618/HK)が2.4%、網易(ネットイース:9999/HK)が2.3%、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー(グループ):2382/HK)が2.0%など。


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