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2023/08/03 10:56

本土株:上海総合は0.2%安で続落、上海B株は0.1%安 無料記事

 3日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比6.05ポイント(0.19%)安の3255.64ポイントと3日続落している。
 前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。中国景気の回復遅れや、米金利高などが引き続き売り材料視されている。ただ、下値を叩くような売りはみられない。中国経済対策の期待感が支えだ。市場では「8月中旬にも預金準備率が引き下げられる可能性がある」との観測も流れている。
 主要銘柄の値下がり率は、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.5%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が1.8%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.4%、中国石油天然気(601857/SH)が1.3%、中国国際金融(601995/SH)が1.1%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.27ポイント(0.10%)安の274.83ポイント、深センB株指数が2.07ポイント(0.17%)高の1214.03ポイントで推移している。


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