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2022/12/08 10:59

本土株:上海総合は0.4%安で続落、上海B株も0.4%安 無料記事

 8日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前日比11.19ポイント(0.35%)安の3188.43ポイントと続落している。
 中国の景気懸念が重しとなる流れ。前日公表された今年11月の中国貿易統計では、米ドル建て輸出入の伸びがそろって大幅に鈍化した。人民元建てでは、輸入が予想外のマイナスに転じ、内需の弱さが再確認された格好となっている。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国リオープン(経済再開)進展の期待が支えとなっている。
 主要銘柄の値下がり率は、中国聯通(600050/SH)が2.6%、エン鉱能源(600188/SH)が1.6%、中国電信(601728/SH)が1.4%、仏山市海天調味食品(603288/SH)が1.4%、万華化学集団(600309/SH)が1.0%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.09ポイント(0.38%)安の289.74ポイント、深センB株指数が2.15ポイント(0.18%)安の1160.84ポイントで推移している。


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