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2022/12/13 10:59

本土株:上海総合は0.1%高で反発、深センB株は0.02%安 無料記事

 13日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数が前日比2.49ポイント(0.08%)高の3181.53ポイントと反発している。
 中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。翌年の経済政策方針を決める重要会議「中央経済工作会議」は、今週15日にも開催される予定と報じられている。不動産を巡る政策スタンスが一段と軟化し、積極的な財政・金融政策が打ち出される見通しだ。ただ、上値は重い。新型コロナウイルス防疫措置緩和により、北京など北方都市では感染者が急増していると伝わったことがネガティブ材料だ。
 主要銘柄の値上がり率は、中国北方稀土(600111/SH)が2.2%、長城汽車(601633/SH)が2.1%、中国太平洋保険(601601/SH)が2.1%、宝山鋼鉄(600019/SH)が1.4%、上海国際港務(600018/SH)が1.3%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.26ポイント(0.09%)安の290.66ポイント、深センB株指数が0.26ポイント(0.02%)安の1156.40ポイントで推移している。


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