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2022/12/20 10:47

続落、ハンセンは180ポイント安 無料記事

ハンセン指数          19173.02 -179.79 -0.93%
中国本土株指数(旧H株指数) 6522.21 -82.41 -1.25%
H科技(テック)指数      4056.81 -68.25 -1.65%

 20日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続落している。内外の不安材料が投資家心理の重しとなる流れ。米連邦準備理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)などは金融引き締めを長期化するとの見方が根強く、金利高が景気を冷やすと不安視されている。中国国内では新型コロナウイルス感染拡大がネガティブ。ワールド・エコノミクスが19日発表した最新調査によると、今年12月の中国企業信頼感(business confidence)は、調査開始の2013年1月以降で最低水準に落ち込んだ。新型コロナ防疫措置の緩和で感染が急拡大し、経済活動にネガティブな影響が及ぶと分析されている。
 中国人民銀行(中央銀行)が朝方公表した銀行貸出指標となる12月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」は、予想通り1年物(前月は3.65%)と5年物(同4.30%)がそれぞれ前月(11月)と同水準に続き据え置かれた。
 主要銘柄の値下がり率は、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス:2007/HK)が5.1%、碧桂園服務HD(カントリー・ガーデン・サービシズ・ホールディングス:6098/HK)が4.4%、龍湖集団HD(960/HK)が4.1%、信義玻璃HD(信義ガラス:868/HK)が4.0%、華潤万象生活(1209/HK)が3.2%など。



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