10日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数が前日比7.89ポイント（0.25％）安の3168.20ポイントと7日ぶりに反落している。
　売り圧力が意識される流れ。上海総合指数は前日まで6連騰し、約1カ月ぶりの高値水準を回復していた。中国リオープン（経済再開）の進展と当局の景気重視スタンスを引き続き手がかりに指数は高寄りしたものの、程なくマイナス圏に沈んでいる。
　主要銘柄の値下がり率は、万華化学集団（600309/SH）が1.5％、富士康工業互聯網（601138/SH）が1.4％、中航動力（600893/SH）が1.3％、中国人寿保険（601628/SH）が1.1％、上海国際港務（600018/SH）が1.1％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.51ポイント（0.18％）安の288.47ポイント、深センB株指数が1.30ポイント（0.11％）安の1188.72ポイントで推移している。


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