2023/03/16 10:57
本土株:上海総合は0.7%安で反落、上海B株は0.3%安
16日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比22.27ポイント(0.68%)安の3241.05ポイントと反落している。
外部環境の不透明感が嫌気される流れ。金融システム不安が再燃し、昨夜の欧米市場では金融株が大幅に下落した。巨額債務を抱えるクレディ・スイス・グループの経営立て直しを巡っては、筆頭株主が追加支援を否定している。原油相場の下落基調もマイナス。昨夜のWTI原油先物は5.2%安と3日続落し、およそ1年3カ月ぶりの安値に落ち込んだ。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国で前日公表された1〜2月の各種経済統計が概ね良好な内容だったことを受け、中国経済は持ち直しているとの見方が広がった。
主要銘柄の値下がり率は、中国石油天然気(601857/SH)が2.3%、中国平安保険(601318/SH)が2.3%、中国人寿保険(601628/SH)が1.5%、中国神華能源(601088/SH)が1.4%、中国石油化工(600028/SH)が1.3%など。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.00ポイント(0.34%)安の292.56ポイント、深センB株指数が1.82ポイント(0.15%)安の1179.32ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
外部環境の不透明感が嫌気される流れ。金融システム不安が再燃し、昨夜の欧米市場では金融株が大幅に下落した。巨額債務を抱えるクレディ・スイス・グループの経営立て直しを巡っては、筆頭株主が追加支援を否定している。原油相場の下落基調もマイナス。昨夜のWTI原油先物は5.2%安と3日続落し、およそ1年3カ月ぶりの安値に落ち込んだ。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国で前日公表された1〜2月の各種経済統計が概ね良好な内容だったことを受け、中国経済は持ち直しているとの見方が広がった。
主要銘柄の値下がり率は、中国石油天然気(601857/SH)が2.3%、中国平安保険(601318/SH)が2.3%、中国人寿保険(601628/SH)が1.5%、中国神華能源(601088/SH)が1.4%、中国石油化工(600028/SH)が1.3%など。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.00ポイント(0.34%)安の292.56ポイント、深センB株指数が1.82ポイント(0.15%)安の1179.32ポイントで推移している。
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