20日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前日比4.10ポイント（0.12％）安の3366.03ポイントと続落している。
　前日の軟調地合いを継ぐ流れ。主要企業の決算報告が進む中、業績動向を見極めたいとするスタンスが強まっている。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。中国景気の持ち直しや当局の経済対策に対する期待感は根強く、金融株などには買いが入っている。
　主要銘柄の値下がり率は、長城汽車（601633/SH）が2.1％、陝西煤業（601225/SH）が1.4％、紫金鉱業集団（601899/SH）が1.2％、洛陽モリブデン（603993/SH）が1.2％、上海韋爾半導体（603501/SH）が1.1％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.06ポイント（0.02％）安の295.95ポイント、深センB株指数が0.44ポイント（0.04％）安の1173.04ポイントで推移している。


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