5日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比5.82ポイント（0.17％）高の3356.28ポイントと4日続伸している。
　中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。中国景況感が悪化する中、景気持ち直しの腰折れを回避するため、政府は対策を強める――との観測が広がった。前日と同様に、金融株が相場をけん引している。
　主要銘柄の値上がり率は、中国銀行（601988/SH）が3.1％、中国平安保険（601318/SH）が2.4％、中国工商銀行（601398/SH）が2.2％、中国農業銀行（601288/SH）が1.7％、招商銀行（600036/SH）が1.6％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.56ポイント（0.19％）安の292.09ポイント、深センB株指数が0.64ポイント（0.05％）安の1184.67ポイントで推移している。


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