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2022/11/25 13:34

香港前場:ハンセン0.9%安で3日ぶり反落、上海総合0.4%上昇 無料記事

 25日前場の香港マーケットは、主要73銘柄で構成されるハンセン指数が前日比152.04ポイント(0.86%)安の17508.86ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が55.71ポイント(0.93%)安の5936.64ポイントとそろって3日ぶりに反落した。売買代金は495億400万香港ドルと低迷が続いている(24日前場は500億4740万香港ドル)。
 新型コロナウイルス感染拡大が投資家心理の重しとなる流れ。中国本土では24日、新規感染数が3万1987人となり、3万人を連日突破した。過去最多の水準で推移する中、複数の地域でロックダウン(都市封鎖)が実施されるなど、コロナ防疫措置が強化されている。また、コロナ感染は香港でも拡大。24日の感染者数は9月中旬以来の規模に達し、香港政府は11月30日に期限を迎える現行のソーシャルディスタンス政策(13人以上の集会禁止令など)について、12月14日まで延長すると表明した。(亜州リサーチ編集部)
 「ニューエコノミー」関連銘柄に売りが先行。ハンセン科技(テック)指数は2.1%安と他の指数をアンダーパフォームした。個別では、不動産開発業者向けソフトウエアの明源雲集団HD(909/HK)が6.5%安、動画配信プラットフォームのビリビリ(9626/HK)が5.3%安、オンラインゲーム事業・アプリケーション・ソフト開発の金山軟件(3888/HK)が4.3%安と下げが目立っている。
 ツアー業者やカジノなどレジャー関連も安い。縦横遊HD(8069/HK)が4.0%、東瀛遊HD(6882/HK)が2.6%、同程旅行HD(780/HK)が2.4%、美高梅中国HD(2282/HK)が3.6%、金沙中国(1928/HK)が3.1%、永利澳門(1128/HK)が2.5%ずつ下落した。
 レストランチェーンなど外食関連もさえない。呷哺呷哺餐飲管理(520/HK)が6.0%安、海底撈国際HD(6862/HK)が3.9%安、九毛九国際HD(9922/HK)が2.9%安、海倫司国際HD(9869/HK)が2.4%安で引けた。
 自動車セクターもさえない。長城汽車(2333/HK)が5.2%安、理想汽車(2015/HK)が3.3%安、吉利汽車HD(175/HK)が2.9%安、蔚来集団(9866/HK)が2.1%安と値を下げた。
 半面、中国金融セクターはしっかり。中国人民財産保険(2328/HK)が2.0%高、中国人民保険集団(1339/HK)が1.6%高、中国人寿保険(2628/HK)が1.1%高、中国郵政儲蓄銀行(1658/HK)が1.6%、中国銀行(3988/HK)が1.1%高で前場取引を終えた。
 ゼネコンや建機、エンジニアリングなどインフラ建設セクターも高い。中国鉄建(1186/HK)が3.9%、中国中鉄(390/HK)が3.6%、中国交通建設(1800/HK)が3.3%、中アルミ国際工程(2068/HK)が13.9%、中国冶金科工(1618/HK)が4.3%ずつ上昇した。
 一方、本土マーケットは反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.39%高の3101.43ポイントで前場の取引を終了した。不動産株が高い。金融株、エネルギー株、公益株、運輸株、素材株なども買われた。半面、ハイテク株は安い。消費関連株、医薬品株も売られた。



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