4日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時41分現在、主要指標の上海総合指数が前日比1.95ポイント（0.06％）高の3298.35ポイントと小幅ながら4日続伸している。
　前日までの好地合いを継ぐ流れ。先端分野を巡る米中摩擦を背景に、当局は産業支援策を継続するとの思惑が続いた。ただ、米中対立の警戒感も同時に意識され、上値は限定されている。
　主要銘柄の値上がり率は、曙光信息産業（603019/SH）が3.4％、三六零安全科技（601360/SH）が2.9％、三安光電（600703/SH）が2.3％、中国南方航空（600029/SH）が2.2％、中国石油集団工程（600339/SH）が1.9％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.37ポイント（0.12％）安の296.37ポイント、深センB株指数が3.16ポイント（0.26％）高の1198.79ポイントで推移している。


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