ハンセン指数 　 　 　　　　　21858.03 +207.05 +0.96％
中国本土株指数（旧H株指数） 7404.10 +91.34 +1.25％
H科技（テック）指数 　　　　　4512.17 +62.26 +1.40％

　20日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。当局の経済重視スタンスが支えとなる流れ。週末から始まる春節（旧正月）連休を前に、資金ひっ迫を避けるため、中国人民銀行（中央銀行）は連日で大量資金を市中に供給している。中国でリオープン（経済再開）が進んでいることもプラス。交通運輸部の最新予測では、春節期間中の旅客数は前年同期比99.5％増の約20億9500万人に達する見通しとなっている。これはコロナ流行前（19年）の70.3％に相当する規模だ。
　主要銘柄の値上がり率は、美団(メイトゥアン：3690/HK)が3.8％、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が2.7％、百度集団(バイドゥ：9888/HK)が2.6％、中国海洋石油(CNOOC：883/HK)が2.6％、阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー：241/HK)が2.0％など。


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