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2022/12/06 10:58

本土株:上海総合は0.4%安で反落、深センB株は0.2%安 無料記事

 6日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前日比12.23ポイント(0.38%)安の3199.58ポイントと反落している。
 外部環境の不透明感が嫌気される流れ。米国で強い経済指標の結果が相次ぐ中、米金融当局は利上げを長期に継続するとの観測が広がっている。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国でリオープン(経済再開)が進んでいることを引き続き材料視している。国内では新型コロナウイルスの新規感染者数が減少しつつあり、防疫措置も緩和される状況だ。また、早ければ来年1月にも、新型コロナの感染症分類を引き下げる可能性があるとも伝わっている。
 主要銘柄の値下がり率は、中国交通建設(601800/SH)が3.7%、中国人寿保険(601628/SH)が2.9%、招商銀行(600036/SH)が1.7%、中国神華能源(601088/SH)が1.5%、中国電信(601728/SH)が1.3%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.38ポイント(0.13%)安の293.03ポイント、深センB株指数が2.13ポイント(0.18%)安の1163.34ポイントで推移している。


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