/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2023/01/05 13:28

香港前場:ハンセン1.0%高で4日続伸、上海総合は0.9%上昇 無料記事

 5日前場の香港マーケットは、主要76銘柄で構成されるハンセン指数が前日比210.01ポイント(1.01%)高の21003.12ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が84.79ポイント(1.20%)高の7150.32ポイントとそろって4日続伸した。売買代金は1092億6020万香港ドルに拡大している(4日前場は741億4680万香港ドル)。
 内外環境の改善が投資家心理を上向かせる流れ。米長期金利低下や、中国リオープン進展が引き続き材料視されている。中国経済対策に対する期待感も根強い。中国人民銀行(中央銀行)は4日、「2023年は各種の金融政策ツールを適時に実施し、合理的で潤沢な流動性を維持する」と発表した。また、中国各地で地方版「両会」(人民代表大会と政治協商会議)が相次ぎスタート。複数の主要都市は、2023年のGDP成長目標を5%以上に設定している。22年1〜9月GDP成長率は3.0%だっただけに、成長支援に向けた動きも加速すると予想された。(亜州リサーチ編集部)
 ハンセン指数の構成銘柄では、光学部品メーカーの舜宇光学科技(2382/HK)が6.3%高、自動車ディーラー大手の中升集団HD(881/HK)が6.2%高、政府系の華潤ビールHD(291/HK)が5.1%高と上げが目立った。
 セクター別では、酒造やレストランチェーンの飲食関連が高い。上記した華潤ビールのほか、百威亜太HD(1876/HK)が4.5%、青島ビール(168/HK)が2.5%、九毛九国際HD(9922/HK)が4.5%、海倫司国際HD(9869/HK)が3.2%、呷哺呷哺餐飲管理(520/HK)が2.8%ずつ上昇した。
 新興EV(電気自動車)関連もしっかり。小鵬汽車(9868/HK)が6.9%高、蔚来集団(9866/HK)が5.7%高、理想汽車(2015/HK)が4.3%高、浙江零ホウ科技(9863/HK)が3.1%高とそろって反発した。
 太陽光や風力など再生可能エネルギー発電の関連銘柄群も物色される。信義能源HD(3868/HK)が6.8%高、福莱特玻璃集団(6865/HK)が5.1%高、陽光能源HD(757/HK)が3.2%高、龍源電力集団(916/HK)が2.2%高、中国高速伝動設備集団(658/HK)が1.9%高と値を上げた。
 本土マーケットも4日続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比0.88%高の3150.99ポイントで前場の取引を終了した。消費関連株が高い。医薬品株、素材株、公益株、半導体株、インフラ関連株、保険・証券株なども買われた。半面、エネルギー株は安い。銀行株の一角も売られた。



内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース