7日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比5.49ポイント（0.17％）安の3200.09ポイントと3日続落している。
　投資家の慎重スタンスが持続する流れ。中国景況感の低迷や、欧米の金融引き締め長期化観測などが不安材料として意識されている。また、北京で本日、イエレン米財務長官と李強・首相が会談することも気がかり。買い手控え要因となった。
　主要銘柄の値下がり率は、三安光電（600703/SH）が1.9％、三六零安全科技（601360/SH）が1.6％、曙光信息産業（603019/SH）が1.5％、紫金鉱業集団（601899/SH）が1.5％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.06ポイント（0.40％）安の267.03ポイント、深センB株指数が1.73ポイント（0.15％）高の1148.72ポイントで推移している。


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