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2023/07/27 10:56

本土株:上海総合は0.2%高で反発、深センB株は0.4%高 無料記事

 27日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比5.43ポイント(0.17%)高の3228.46ポイントと反発している。
 中国の景気支援スタンスが改めて材料視される流れ。中国景気の持ち直し遅れが懸念される中、24日開催の中央政治局会議では、不動産政策の緩和や内需の拡大など景気を下支える方針が決定されている。これから景気支援に向け、具体的な政策が打ち出される見通しだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)が波乱なく終了したこともプラス。予想通り0.25%利上げが決定された上で、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長はその後の記者会見で、次回会合での利上げ見送りを示唆した。
 主要銘柄の値上がり率は、常州星宇車灯(601799/SH)が8.3%、華域汽車系統(600741/SH)が5.5%、上海汽車集団(600104/SH)が2.5%、嘉興斯達半導体(603290/SH)が1.9%、上海韋爾半導体(603501/SH)が1.3%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.20ポイント(0.07%)安の272.25ポイント、深センB株指数が4.16ポイント(0.35%)高の1201.47ポイントで推移している。


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