/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2022/12/14 10:55

本土株:上海総合は0.1%高で反発、上海B株も0.1%高 無料記事

 14日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比3.45ポイント(0.11%)高の3179.77ポイントと3日ぶりに反発している。
 米インフレ鈍化を好感した買いが先行する流れ。11月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比7.1%上昇となり、前月(7.7%)から大幅に縮小し、市場予想(7.3%)も下回った。米利上げ長期化の不安が後退する中、新興国からの資金流出懸念も薄らいでいる。ただ、上値は重い。北京市などで新型コロナウイルス感染が急増していることを不安視したほか、あす公表される11月中国経済指標が気がかり材料として意識された。
 主要銘柄の値上がり率は、上海復星医薬集団(600196/SH)が6.1%、聞泰科技(600745/SH)が2.3%、三安光電(600703/SH)が2.0%、上海国際機場(600009/SH)が1.9%、中国東方航空(600115/SH)が1.6%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.14ポイント(0.05%)高の290.29ポイント、深センB株指数が0.03ポイント(0.00%)高の1158.93ポイントで推移している。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース