週明け3日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比8.72ポイント（0.27％）高の3281.58ポイントと3日続伸している。
　先週の好地合いを継ぐ流れ。中国景況感指数が上振れる中、国内景気の持ち直しが継続すると期待されている。原油高もプラス。石油輸出国機構（OPEC）など主要原油産出国が2日、追加減産を決定したことを受け、日本時間3日のWTI原油先物は急上昇している。
　主要銘柄の値上がり率は、恒生電子（600570/SH）が1.7％、中国石油天然気（601857/SH）が3.6％、中国石油化工（600028/SH）が2.0％、中国神華能源（601088/SH）が1.2％、富士康工業互聯網（601138/SH）が1.1％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.36ポイント（0.12％）高の295.20ポイント、深センB株指数が5.29ポイント（0.44％）高の1197.17ポイントで推移している。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。