17日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数が前日比6.88ポイント（0.23％）高の3013.95ポイントと反発している。
　買い戻しが先行する流れ。前日はハイテク株と不動産株が急落し、上海総合指数は約3週ぶりの安値を付けていた。中国経済対策の期待感も支え。今年3月の中国経済統計が弱い内容だったことを受け、市場に「景気懸念は経済対策につながる」との見方が広がった。
　主要銘柄の値上がり率は、北京兆易創新科技（603986/SH）が3.0％、緑地HD（600606/SH）が3.0％、新城控股集団（601155/SH）が1.9％、上海韋爾半導体（603501/SH）が1.6％、三安光電（600703/SH）が1.5％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.55ポイント（0.62％）高の253.67ポイント、深センB株指数が0.06ポイント（0.01％）高の1062.47ポイントで推移している。


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