ハンセン指数 　 　 　　　　　　19276.04 　 -261.88 -1.34％
中国本土株指数（旧H株指数） 6631.48 　 -102.83 -1.53％
H科技（テック）指数 　　　　　 4413.34 　 -86.09 -1.91％


　8日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続落している。指標発表前に買いが手控えられる流れ。中国では今週から7月経済指標の発表が相次ぐ予定だ。きょう8日に貿易統計、あす9日に物価統計、15日に鉱工業生産や小売売上高、中期貸出ファシリティ（MLF）金利など。金融統計も15日までに公表される。また、中国地方政府の債務問題も不安材料として意識された。「中国の地方政府傘下で、インフラ建設などの資金調達を担う投資会社、地方融資プラットフォーム（LGFV）の資金繰りが一段と悪化しているもよう」と報じられている。
　主要銘柄の値下がり率は、李寧(リーニン：2331/HK)が4.5％、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント：1997/HK)が4.0％、碧桂園服務HD(カントリー・ガーデン・サービシズ・ホールディングス：6098/HK)が3.7％、京東集団(JDドットコム：9618/HK)が3.2％、百度集団(バイドゥ：9888/HK)が3.2％など。


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