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2024/12/23 10:57

本土株:上海総合は0.1%高で3日ぶり反発、上海B株も0.1%高 無料記事

 週明け23日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比3.22ポイント(0.10%)高の3371.29ポイントと3日ぶりに反発している。
 米長期金利の上昇一服が好感される流れ。20日の米債券市場では、インフレ指標の伸び鈍化を手がかりに、上昇が続いた米10年債利回りが低下に転じている。また、中国の金融緩和に対する期待感が持続していることも支えだ。ただ、上値は重い。欧米と中国の関係悪化が警戒されているほか、トランプ次期米大統領が掲げる高関税政策も不安材料だ。
 主要銘柄の値上がり率は、中国石油天然気(601857/SH)が1.4%、招商銀行(600036/SH)が1.4%、富士康工業互聯網(601138/SH)が1.3%、中国平安保険(601318/SH)が1.1%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.34ポイント(0.13%)高の267.66ポイント、深センB株指数が1.25ポイント(0.10%)高の1222.04ポイントで推移している。


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