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2024/10/14 10:57

本土株:上海総合は0.1%高で反発、深センB株は0.7%高 無料記事

 週明け14日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比4.18ポイント(0.13%)高の3221.92ポイントと反発している。
 買い戻しが優勢となる流れ。上海総合指数は先週、中国のイベントを前にした買い手控えで急反落し、約2週ぶりの安値を付けていた。週末12日に開かれた財政部の会見では、財政支援で景気を支える方針が示されたが、具体的な規模などに言及がなく、ポジティブサプライズには欠けたものの、市場では、10月末に開かれる全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会の承認を待って、財政出動の規模など具体的な内容が明らかにされる可能性が指摘されている。
 主要銘柄の値上がり率は、中国アルミ(601600/SH)が3.8%、中国交通建設(601800/SH)が3.7%、中国建築(601668/SH)が2.6%、中国農業銀行(601288/SH)が1.7%、中国工商銀行(601398/SH)が1.3%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.63ポイント(0.61%)高の270.71ポイント、深センB株指数が8.94ポイント(0.74%)高の1216.85ポイントで推移している。


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