/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2024/12/18 10:58

本土株:上海総合は0.4%高で反発、深センB株は0.3%高 無料記事

 18日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比14.00ポイント(0.42%)高の3375.49ポイントと4日ぶりに反発している。
 中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。11月の中国経済統計が弱い内容となる中、当局は景気支援の動きを強めるとの見方が改めて意識されている。また、指数はこのところ下落基調を強め、11月29日以来の安値水準に落ち込んでいたとあって、値頃感も着目された。ただ、上値は限定的。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表(日本時間19日未明)を前に、様子見ムードも漂っている。
 主要銘柄の値上がり率は、中国建築(601668/SH)が2.0%、中国電信(601728/SH)が1.6%、中国石油化工(600028/SH)が1.4%、中国工商銀行(601398/SH)が1.2%、中国人寿保険(601628/SH)が1.2%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.51ポイント(0.19%)高の270.23ポイント、深センB株指数が3.04ポイント(0.25%)高の1225.08ポイントで推移している。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース