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2024/11/18 10:57

本土株:上海総合は0.5%高で反発、深センB株は0.9%高 無料記事

 週明け18日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比15.05ポイント(0.45%)高の3345.77ポイントと3日ぶりに反発している。
 買い戻しが優勢となる流れ。上海総合指数は先週末までの続落で、約2週ぶりの安値を付けていた。中国の追加経済対策に対する期待感も根強い。中国経済の回復遅れが懸念される中、景気浮揚のため、当局は追加の刺激策を打ち出すとの観測が根強い状況だ。先週15日に公表された10月の経済指標は、消費の堅調が確認されたものの、鉱工業生産は予想を下回り、不動産関連も低迷が続いている。
 ただ、上値は限定的。米中対立の警戒感が続いているほか、米利下げペースの鈍化も懸念されている。
 主要銘柄の値上がり率は、中国鉄建(601186/SH)が4.8%、中国建築(601668/SH)が3.1%、上海浦東発展銀行(600000/SH)が3.1%、宝山鋼鉄(600019/SH)が2.7%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.60ポイント(0.58%)高の277.64ポイント、深センB株指数が11.43ポイント(0.91%)高の1269.97ポイントで推移している。


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