ハンセン指数 　 　 　　　　　　19704.58 +40.91 +0.21％
中国本土株指数（旧H株指数） 7087.81 +5.60 +0.08％
H科技（テック）指数 　　　　　 4389.65 -5.39 -0.12％

　20日の香港マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標のハンセン指数が3日続伸している。前日までの好地合いを継ぐ流れ。中国経済の回復遅れが警戒される中、景気浮揚のため、当局は追加の対策を打ち出すとの期待が引き続き支援材料となった。実質的な政策金利となる11月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート（LPR）」は予想通り据え置かれたが、年内に預金準備率が引き下げられるとの期待は続いている。また、半導体大手の決算期待で、昨夜の米ハイテク株が上昇したことも支えとなった。ただ、上値は重い。東欧地域の地政学リスクや、米国の対中圧力などが不安視されている。
　主要銘柄の値上がり率は、中国宏橋集団(チャイナ・ホンチョオ・グループ：1378/HK)が2.0％、比亜迪電子(国際)(BYDエレクトロニック(インターナショナル)：285/HK)が1.8％、華潤ビールHD(チャイナ・リソーシズ・ビール：291/HK)が1.7％、翰森製薬集団(ハンソー・ファーマシューティカル・グループ：3692/HK)が1.6％、中国海外発展(チャイナ・オーバーシーズランド：688/HK)が1.6％など。


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