2024/11/08 11:00
本土株:上海総合は0.6%高で続伸、上海B株も0.6%高
8日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数が前日比19.84ポイント(0.57%)高の3490.50ポイントと続伸している。
前日の好地合いを継ぐ流れ。中国財政政策の期待感が続いている。4日に開幕した全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会の第12回会議に関しては、最終日のきょう8日に国営メディアが詳細を報じる予定。6兆〜10兆人民元規模の財政政策が打ち出されるとの見方だが、より規模の大きい財政出動が決まる可能性もある。また、米国の追加利下げや米長期金利の上昇一服なども支えとなった。ただ、上値は限定的。上海総合指数は前日に急伸し、この日は約2年9月ぶりの高値水準でスタートしたとあって、売り圧力も意識されている。
主要銘柄の値上がり率は、上海電気集団(601727/SH)が4.5%、中信証券(600030/SH)が3.4%、富士康工業互聯網(601138/SH)が3.3%、万華化学集団(600309/SH)が3.3%、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.78ポイント(0.62%)高の287.93ポイント、深センB株指数が2.86ポイント(0.22%)高の1286.96ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
前日の好地合いを継ぐ流れ。中国財政政策の期待感が続いている。4日に開幕した全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会の第12回会議に関しては、最終日のきょう8日に国営メディアが詳細を報じる予定。6兆〜10兆人民元規模の財政政策が打ち出されるとの見方だが、より規模の大きい財政出動が決まる可能性もある。また、米国の追加利下げや米長期金利の上昇一服なども支えとなった。ただ、上値は限定的。上海総合指数は前日に急伸し、この日は約2年9月ぶりの高値水準でスタートしたとあって、売り圧力も意識されている。
主要銘柄の値上がり率は、上海電気集団(601727/SH)が4.5%、中信証券(600030/SH)が3.4%、富士康工業互聯網(601138/SH)が3.3%、万華化学集団(600309/SH)が3.3%、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.78ポイント(0.62%)高の287.93ポイント、深センB株指数が2.86ポイント(0.22%)高の1286.96ポイントで推移している。
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