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2024/11/05 11:04 NEW!!

本土株:上海総合は0.2%高で続伸、上海B株は0.1%高 無料記事

 5日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時40分現在、主要指標の上海総合指数が前日比5.37ポイント(0.16%)高の3315.58ポイントと続伸している。
 前日の好地合いを継ぐ流れ。中国経済対策の期待感が引き続き相場の支えとなっている。中国では、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会の第12回会議が4日に開幕(8日に閉幕)。会議の決定内容については、最終日に国営メディアが詳細を報じるのが通例で、市場では、10兆人民元規模の財政政策が打ち出されるとの観測も出ている。
 ただ、上値は限定的。会議の内容を見極めたいとするスタンスが漂っているほか、5日投開票の米大統領選も気がかり材料だ。民主党候補のハリス副大統領と野党・共和党候補のトランプ前大統領が接戦と伝わり、結果判明には時間がかかるとみられている(日本時間8日の可能性も)。選挙を巡る混乱も懸念される状況だ。
 主要銘柄の値上がり率は、曙光信息産業(603019/SH)が5.2%、蒙古包鋼鋼聯(600010/SH)が4.9%、中国能源建設(601868/SH)が2.1%、安徽江淮汽車集団(600418/SH)が2.0%、華泰証券(601688/SH)が1.5%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.35ポイント(0.12%)高の279.82ポイント、深センB株指数が0.02ポイント(0.00%)高の1245.34ポイントで推移している。


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