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2024/10/21 11:04

本土株:上海総合は0.1%安で反落、上海B株は0.2%高 無料記事

 週明け21日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比2.67ポイント(0.08%)安の3258.89ポイントと反落している。
 先週末に急伸した反動の売りが優勢となる流れ。18日の上海総合指数は2.9%上昇し、ほぼ全業種が物色された。ただ、下値は限定的。中国の景気支援スタンスを支えに、指数は小高くスタートしている。寄り付き前に発表された実質的な政策金利となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、銀行貸出の指標となる1年物LPRは3.35→3.10%(予想は3.15%)、住宅ローン金利の指標となる5年物LPRは3.85→3.60%(予想は3.65%)と予想以上に引き下げられている。
 主要銘柄の値下がり率は、海通証券(600837/SH)が6.6%、国泰君安証券(601211/SH)が4.9%、中国銀行(601988/SH)が1.8%、中国農業銀行(601288/SH)が1.6%、中国工商銀行(601398/SH)が1.3%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.60ポイント(0.22%)高の272.48ポイント、深センB株指数が5.12ポイント(0.42%)高の1237.32ポイントで推移している。


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