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2024/11/01 10:42

まちまち、ハンセンは109ポイント高 無料記事

ハンセン指数           20425.92 +108.59 +0.53%
中国本土株指数(旧H株指数) 7304.86 +40.75 +0.56%
H科技(テック)指数       4493.90 -5.25 -0.12%

 1日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反発している。中国景況感の改善が改めて材料視される流れ。前日発表された10月の製造業PMIは市場予想(49.9)を上回る50.1となり、景況判断の境目となる50を6カ月ぶりに超えた。非製造業PMIは50.2となり、予想(50.3)には届かなかったが、前月(50.0)を上回っている。経済対策の期待感も持続。11月4〜8日に開催される全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会の第12回会議では、大型財政政策が決定されるとの観測が強まっている。ただ、上値は限定的。米半導体株安や、対外関係の悪化などが投資家心理の重しだ。また、11月1日に公表される10月の米雇用統計や、5日の米大統領選なども気がかり材料として意識されている。
 主要銘柄の値上がり率は、京東集団(JDドットコム:9618/HK)が2.7%、中国海外発展(チャイナ・オーバーシーズランド:688/HK)が2.7%、東方海外(オリエント・オーバーシーズ:316/HK)が2.7%、恒基兆業地産(ヘンダーソンランド:12/HK)が2.2%、華潤置地(チャイナ・リソーシズ・ランド:1109/HK)が2.1%など。




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