ハンセン指数 　 　 　　　　　　19704.38 -41.94 -0.21％
中国本土株指数（旧H株指数） 7067.61 -4.52 -0.06％
H科技（テック）指数 　　　　　 4415.20 -2.76 -0.06％

　4日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が4日ぶりに反落している。米中対立の激化懸念が重しとなる流れ。中国商務部は3日、ガリウムやゲルマニウム、アンチモンなど半導体材料となるデュアルユース（軍事と民生の両用）に関連する物資の米向け輸出規制を強化すると発表した。バイデン米政権が2日、新たな対中半導体規制を発表したことに対する対抗措置とみられる。ただ、下値は限定的。中国の追加経済対策に対する期待感が続いている。
　主要銘柄の値下がり率は、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が1.8％、新世界発展(ニュー・ワールド・ディベロップメント：17/HK)が1.7％、無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アプテック：2359/HK)が1.6％、百威亜太HD(バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPAC：1876/HK)が1.6％、恒生銀行(ハンセン銀行：11/HK)が1.5％など。


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