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2024/12/04 10:56

本土株:上海総合は0.2%安で4日ぶり反落、上海B株も0.2%安 無料記事

 4日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比5.63ポイント(0.17%)安の3373.17ポイントと4日ぶりに反落している。
 投資家の慎重スタンスが強まる流れ。米中対立の激化や、人民元安の進行が懸念されている。中国商務部は3日、ガリウムやゲルマニウム、アンチモンなど半導体材料となるデュアルユース(軍事と民生の両用)に関連する物資の米向け輸出規制を強化すると発表した。バイデン米政権が2日、新たな対中半導体規制を発表したことに対する対抗措置とみられる。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国の追加経済対策に対する期待感が続いている。
 主要銘柄の値下がり率は、永輝超市(601933/SH)が8.3%、上海電気集団(601727/SH)が3.1%、緑地HD(600606/SH)が2.4%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が1.5%、中遠海運HD(601919/SH)が1.4%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.42ポイント(0.15%)安の278.11ポイント、深センB株指数が1.75ポイント(0.14%)安の1218.26ポイントで推移している。


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