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2024/12/17 10:56

本土株:上海総合は0.1%高で反発、上海B株は0.01%安 無料記事

 17日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比3.19ポイント(0.09%)高の3389.52ポイントと3日ぶりに反発している。
 中国の金融緩和期待が相場を支える流れ。預金準備率や政策金利の引き下げ観測を受け、中国の10年債利回りは過去最低水準で推移している。内需拡大に向けた動きもプラス。政府系メディアによると、当局は消費者に対し直接財政支援を強化する方針だ。ただ、上値は限定的。中国景気の鈍化懸念が続いたほか、人民元安の進行も懸念されている。
 主要銘柄の値上がり率は、上海汽車集団(600104/SH)が2.1%、中遠海運HD(601919/SH)が1.4%、中国農業銀行(601288/SH)が1.2%、中国電信(601728/SH)が1.2%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.02ポイント(0.01%)安の277.18ポイント、深センB株指数が3.41ポイント(0.28%)安の1229.44ポイントで推移している。


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