ハンセン指数 　 　 　　　　　　20014.07 +42.83 +0.21％
中国本土株指数（旧H株指数） 7211.92 +25.33 +0.35％
H科技（テック）指数 　　　　　 4488.58 +8.98 +0.20％

　週明け16日の香港マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。13日のハンセン指数は6日以来、1週ぶりに節目の20000ポイントを割り込んだ。中国景気の過度な鈍化懸念もやや後退。中国共産党幹部は14日、今年の経済成長率は目標の「5％前後」を達成しそうだとの認識を示した。ただ、上値は限定的。中国で、きょう16日の取引時間中に（日本時間11時ごろ）、11月の各種経済統計（小売売上高や鉱工業生産など）が発表されることが気がかり材料だ。
　主要銘柄の値上がり率は、聯想集団(レノボ・グループ：992/HK)が2.3％、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が2.1％、百威亜太HD(バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPAC：1876/HK)が2.1％、新奥能源HD(ENNエナジー：2688/HK)が2.0％、国薬HD(サイノファーム・グループ：1099/HK)が1.8％など。


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