ハンセン指数 　 　 　　　　　　19676.69 +75.58 +0.39％
中国本土株指数（旧H株指数） 7061.06 +26.17 +0.37％
H科技（テック）指数 　　　　　 4380.59 +22.44 +0.51％

　22日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。12月に開催される「中央経済工作会議」に向け、中国政府のアドバイザーは2025年の経済成長率目標を「5.0％前後」に維持するよう提案するもよう――と伝わる中、当局は目標達成のため、追加の各種支援策を打ち出すとの見方が強まっている。ただ、上値は限定的。米国の対中圧力や、ウクライナとロシアの戦闘激化が不安材料として意識されている。
　主要銘柄の値上がり率は、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー(グループ)：2382/HK)が5.0％、周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ：1929/HK)が2.1％、比亜迪電子(国際)(BYDエレクトロニック(インターナショナル)：285/HK)が1.8％、聯想集団(レノボ・グループ：992/HK)が1.7％、中芯国際集成電路製造(SMIC：981/HK)が1.7％など。


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