ハンセン指数 　 　 　　　　　　19688.28 -135.17 -0.68％
中国本土株指数（旧H株指数） 7074.31 -56.62 -0.79％
H科技（テック）指数 　　　　　 4409.08 -46.54 -1.05％

　14日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が5日続落している。米中対立の激化懸念が重しとなる流れ。米上下両院で共和党が過半数の議席を占める見通しと伝わり、共和党のトランプ次期大統領が掲げる政策が推進しやすくなったとの見方が強まった。「タリフ（関税）マン」を自称するトランプ次期大統領の公約には、中国からの輸入品に一律60％の関税をかけるとの内容が含まれる。中国側の反発も予想される状況だ。内部環境も不透明。主要企業の決算報告や重要経済指標の発表が気がかりだ。中国ではあす15日、10月の各種統計（小売売上高や鉱工業生産など）が集中して発表される。
　主要銘柄の値下がり率は、中国宏橋集団(チャイナ・ホンチョオ・グループ：1378/HK)が5.6％、京東集団(JDドットコム：9618/HK)が3.3％、中升集団HD(ヂョンシェン・グループ・ホールディングス：881/HK)が2.4％、理想汽車(リ・オート：2015/HK)が1.7％、聯想集団(レノボ・グループ：992/HK)が1.7％など。


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