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2024/11/04 10:59

本土株:上海総合は0.1%安で続落、深センB株も0.1%安 無料記事

 週明け4日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比2.44ポイント(0.07%)安の3269.57ポイントと続落している。
 様子見ムードが漂う流れ。今週はあす5日に米大統領選が投開票され(結果判明は早ければ7日)、7日にはFOMC (米連邦公開市場委員会) の結果が公表される。中国では4〜8日に、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会の第12回会議が開催される予定だ。ただ、下値は限定されている。中国経済対策の期待感が相場を下支え。全人代常務委員会の会議では、10兆人民元規模の財政政策が打ち出されるとの観測が強まっている。
 主要銘柄の値下がり率は、中国交通建設(601800/SH)が2.9%、中国石油天然気(601857/SH)が1.3%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.2%、中国神華能源(601088/SH)が1.1%、中国工商銀行(601398/SH)が1.1%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が前営業日と同値の276.16ポイント、深センB株指数が1.67ポイント(0.14%)安の1231.36ポイントで推移している。



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